重要
AWS CloudWatch Metric Streams integration を有効にすると、カスタムネームスペースを含むAWSサービスからのすべてのCloudWatchメトリクスを監視することができます。個別の統合はもはや推奨されるオプションではありません。
Amazon Simple Email Service (SES) は、電子メールを送受信するためのクラウドベースのサービスです。New RelicのAmazon SESとの連携により、メールの送受信に関連するメトリクスや設定オプションを収集することができます。
統合を有効にする
このインテグレーションを有効にするには、標準手順に従い、AWSサービスをNew Relicに接続します。
設定およびポーリング
設定オプションを使用し、ポーリングの頻度を変更し、データを絞り込むことができます。
デフォルト ポーリング Amazon SESインテグレーションの情報です。
- New Relicのポーリング間隔:1分分解能
データの検索と使用
AWS インテグレーションを接続すると 、New Relic は AWS データのモニタリングを開始します。 データを見つけて使用するには New Relic One ダッシュボードへのリンクやアラート設定などがあります。 one.newrelic.com > Infrastructure> AWS にアクセスし、インテグレーションを選択します。
これらのイベントを使って、 データを照会したり、探索したりすることができます。
SesConfigurationSetSample
セスレシートサンプル
SesRegionSample
メトリックデータ [#metrics]
この New Relic の統合では、以下の Amazon SES データを収集します。これらのメトリクスのいくつかの詳細な説明については、 Amazon's SNS metrics and dimensions を参照してください。
メトリック | 説明 |
---|---|
| 受信者のメールサーバーで永久に拒否されたメールの数。 |
| 受信者がHTMLメールのリンクをクリックした回数。 |
| 受信者がメールをスパムとしてマークした回数。 |
| 受信者のメールサーバーへの配信に成功したメールの数。 |
| 受信者がHTMLメールを開いた回数。 |
| 送信を試みたメールの数。 |
インベントリデータ
有効期限(EOL)の通知
2022年3月以降は、クラウド統合用のインベントリデータなど、いくつかの機能のサポートを終了します。この移行に向けて簡単に準備できる方法など、詳細については、 Explorers Hubの投稿 をご覧ください。
New Relic Amazon SES 統合では、以下の設定オプションとインベントリーデータが利用できます。
aws/ses/region インベントリ
名前 | 説明 |
---|---|
| AWSアカウントの名前です。 |
| SESエンドポイントのAWSリージョン。 |
| 1秒間に送信可能なメールの最大数です。 |
| 24時間以内に送信可能なメールの最大数。 |
aws/ses/receipt-filter inventory
名前 | 説明 |
---|---|
| SESエンドポイントのAWSリージョン。 |
| ブロックまたは許可する単一のIPアドレスまたはIPアドレスの範囲を指定します。 |
| IPアドレスフィルターの名称です。 |
| 指定したIPアドレスからの受信メールを遮断するか許可するかを示す。 |
aws/ses/receipt-rule-set inventory
名前 | 説明 |
---|---|
| SESエンドポイントのAWSリージョン。 |
| 受信ルールセットの名前です。 |
aws/ses/receipt-rule inventory
名前 | 説明 |
---|---|
| 受信ルールにマッチしたメッセージに対して実行するアクションのリストです。 |
| SESエンドポイントのAWSリージョン。 |
| 受信ルールが有効な場合は真。 |
| 受信ルールの名前です。 |
| 受信ルールが所属する受信ルールセットの名前。 |
| 受信ルールが適用される受信者のドメインとメールアドレスです。 |
| この受信ルールが適用されるメッセージに対して、スパムやウイルスのスキャンが行われた場合にtrueとなります。 |
aws/ses/configuration-set inventory
名前 | 説明 |
---|---|
| SESエンドポイントのAWSリージョン。 |
| 設定セットの名前です。 |
aws/ses/event-destination インベントリ
名前 | 説明 |
---|---|
| SESエンドポイントのAWSリージョン。 |
| Eメール送信イベントがAmazon CloudWatchに公開された際に、Eメールを分類するための次元のリストです。 |
| 設定セットの名前です。 |
| イベントの宛先の名前です。 |
| メール送信イベントが公開されるAWSサービス。 |
| このデスティネーションへの公開が有効な場合はtrue。 |
| イベント送信先に公開されているメール送信イベントの種類です。 |
| メール送信イベントが公開されるAmazon Kinesis FirehoseストリームのARN。 |
| Amazon SESがAmazon Kinesis Firehoseストリームにメール送信イベントをパブリッシュするIAMロールのARN。 |
| Amazon Simple Notification Service(Amazon SNS)のイベント宛先に関連するトピックARNを含みます。 |