当社の インフラストラクチャの統合 と Google Cloud Platform (GCP) には、 Google Cloud Functions のデータを当社製品にレポートするものがあります。このドキュメントでは、GCP Cloud Functions 統合を有効にする方法と、レポート可能なデータについて説明します。
機能
Google Cloud Functionsは、サーバーレスでコードを実行できるサービスです。開発者は、 Google UI を使用して、特定の機能を実行することを目的とした短いコードを作成することができます。このファンクションは、アプリケーションサーバーやランタイム環境を管理することなく、クラウドのイベントに対応することができます。
統合を有効にする
統合を有効にするには、標準的な手順に従って GCP サービスを New Relic に接続してください。
ポーリング頻度
当社の統合製品は、統合製品によって異なるポーリング間隔に従って、お客様のGCPサービスに問い合わせを行います。
- GCPクラウド機能のポーリング頻度:5分
- 分解能:1分ごとに1データポイント
データの検索と使用
統合を有効にしてから数分間(ポーリング頻度 に基づく)待つと、データがUIに表示されます。 ダッシュボードやアラート設定へのリンクを含むデータ を表示して使用するには、 one.newrelic.com 、トップナビで インフラストラクチャー をクリックし、 GCP をクリックし、次に (select an integration) を選択します。
メトリックデータ
Metricデータ お客様のGCP Cloud Functions統合から受け取るデータには、以下が含まれます。
属性 | 説明 |
---|---|
| 実行された機能の数をステータス別に表示しています。 |
| 各関数が実行されるまでの時間(単位:ナノ秒)。 |
| 各機能に使用されるメモリ(単位:バイト)。 |
インベントリデータ
有効期限(EOL)の通知
2022年3月以降は、クラウド統合用のインベントリデータなど、いくつかの機能のサポートを終了します。この移行に向けて簡単に準備できる方法など、詳細については、 Explorers Hubの投稿 をご覧ください。
インベントリデータ お客様のGCP Cloud Functions統合から受け取ったインベントリには、以下のものが含まれます。
*
で示されるインベントリは、GCP プロジェクトがサービスアカウントを通じて New Relic にリンクされている場合にのみ取得されます。
インベントリ | 説明 |
---|---|
| ユーザーが提供した機能の説明。 |
| 実行される関数の名前(ソースコードで定義されているもの)。 |
| イベントでトリガーされる機能の場合、実行に失敗した場合のポリシー。 |
| イベントによって引き起こされる機能の場合、イベントを観察するためのリソース(複数可)。 |
| イベントをトリガーとする機能の場合は、観測対象となるサービスのホスト名。 |
| イベントをトリガーとする機能の場合は、観測するイベントの種類を指定します。 |
| HTTPSエンドポイントで起動できる機能の場合、その機能のデプロイされたURL。 |
| 関数のラベルです。 |
| ある機能に使用できるメモリの量(MB)。 |
| 関数の名前です。 |
| その機能が属するGoogle Cloudのプロジェクト。 |
| この関数が実行されるランタイムです。 |
| 機能展開の状態。 |
| 関数の実行タイムアウト。実行は失敗したとみなされ、タイムアウト期間の終了時に機能が完了していない場合は、終了させることができます。 |
| クラウドファンクションのバージョン識別子です。 |
| 機能が実行されているゾーンです。 |