サブスクリプションレベル にかかわらず、すべての New Relic Infrastructure アカウントは、New Relic の Compute Engine インテグレーションを利用して、ホストのパフォーマンスとステータスを包括的にリアルタイムで把握することができます。
New Relic Infrastructure の と Google Compute Engine との統合により、Google のインフラでホストされているインスタンス(仮想マシン)のメタデータが報告されます。 New Relic Infrastructure から GCP インスタンスのデータを監視したり、アラートを出したりすることができ、New Relic でカスタムクエリやチャートを作成することができます。
統合を有効にする
統合を有効にするには、標準的な手順に従って GCP サービスを New Relic Infrastructure に接続します 。
重要
GCEホストからのメトリクスを見るためには、各GCEホストにInfrastructureエージェントをインストールする必要があります。Google Cloud プロジェクトを接続すると、Infrastructure は地域、タイプ、タグなどの GCE メタデータにアクセスできます。
ポーリング頻度
New Relic Infrastructure 統合は、統合によって異なるポーリング間隔に従って、GCP サービスに問い合わせを行います。Google Compute Engine 統合のポーリング間隔は 5 分です。
データの検索と使用
統合を有効にして数分(ポーリング頻度に基づく )待つと、データが New Relic UI に表示されます。 ダッシュボードやアラート設定へのリンクを含むデータ を見つけて使用するには、 one.newrelic.com > インフラストラクチャー> GCP> (select an integration) をご覧ください。
メトリックデータ
Metric データ New Relic が GCP Compute Engine 統合から受け取るデータには、以下のものがあります。
GcpVirtualMachineSample
名前 | 説明 |
---|---|
| ファイアウォールがドロップした受信バイトのデルタカウント。 |
| ファイアウォールがドロップした受信パケットのデルタカウント。 |
| インスタンスのホスト上で予約されているコアの合計数。 |
GcpVirtualMachineDiskSample
名前 | 説明 |
---|---|
| スロットル付きリードオペレーションにおけるバイト数のデルタカウント。 |
| スロットル付きリードオペレーションのデルタカウント。 |
| スロットル付きの書き込み操作におけるバイト数のデルタカウント。 |
| スロットルされた書き込み操作のデルタカウント。 |
インベントリデータ
有効期限(EOL)の通知
2022年3月以降は、クラウド統合用のインベントリデータなど、いくつかの機能のサポートを終了します。この移行に向けて簡単に準備できる方法など、詳細については、 Explorers Hubの投稿 をご覧ください。
インベントリデータ は、サービスやホストの状態や構成に関する情報です。インベントリデータは、インフラ監視UIやNew Relicでのクエリで調べることができます。
Google Compute Engineの統合では、仮想マシンやディスクの構成情報やラベルが以下のプロパティで報告されます。
仮想マシンのタグは、 true
という値をとるラベルとして扱われます。
gcp/compute/virtual-machine
自動再起動
canIpForward
cpuPlatform
作成時のタイムスタンプ
deletionProtection
説明
instanceId
isPreemptible
label.jp
マシンタイプ
metadataFingerprint
name
ネットワークインターフェイス
onHostMaintenance
プロジェクト
ステータス
ネットワークタグ
ゾーン
gcp/compute/virtual-machine/disk
作成時のタイムスタンプ
説明
diskId
暗号化
instanceId
インスタンス名
label.jp
lastAttachTimestamp
lastDetachTimestamp
ライセンス
name
プロジェクト
レプリカゾーン
サイズGb
ソースイメージ
sourceImageId
sourceSnapshot
sourceSnapshotId
ステータス
種類
ユーザー
ゾーン